「交換協定書」(Interchange Agreements for Electronic Data Interchange ) は、EDI(電子デ−タ交換)取引を行う当事者の合意に基づいて作成される協定書で、電子メッセ−ジの電送、受信、保存等に関する取引当事者の役割、法的責任等が詳細に規定されたものである。
このような問題の解決を図るために、各国のEDI協会や弁護士協会などにより、数多くの国内用あるいは地域用のモデル交換協定書の開発が行われているほか、UNCITRAL(国際商取引法委員会)により、EDI取引をグロ−バルな形で律するリ−ガル・ル−ル(UNCITRAL Model Law on Electronic Commerce)制定への取組が進められている。